実は、人に優しくするのは“間違い”なんです

んばんは!こだまです。



今回も、このブログを見に来てくださって



ほんとうにありがとうございます!



少しでも、あなたにためになる情報
お伝えできたらいいなって思ってます。



よろしくお願いします・・・!



今回の「人に優しくしてはいけない!?
を知ると今まで、なぜあなたが



みんなと仲良くしたい・・・



学校で平和に暮らしたい・・・



と、人一倍と願い
神経をとがらせて行動してきたのにもかかわらず



なぜか、人に好かれるのはおろか、全く距離が縮まらない・・・




そんなあなたの焦りや不安が消え去り



今までは全く話せなかった苦手なクラスメイトとも



自然と仲良くできるようになります。



クラスメイトと仲良くしたい・・・



本当に仲良くしたい!とやる気満々な人ほど、コレに引っかかりがちです。



やる気満々というか、「必死」と言った方がいいかもしれませんね。



私は高校に入学した時「クラスメイトの皆と平和に仲良くやっていくこと



それを、人一倍強く願っていました。



いや、、それよりも「いじめられたり、馬鹿にされるのはもう絶対に嫌だ



と、自分を死守しようとしていました。



今まで私をいじめたり馬鹿にしてくるヤツは、基本同性でした。



少なくともクラスの女子からは、気に入られる存在にならないといけない



そう考えていました。



そこそこ好かれれば、馬鹿にされることはないだろう・・・



そう確信していたんです。



でも、中学時代はいじめられていたし、



小さい頃から人見知りというか、人への警戒心ががなり強くて、



今まで、絶対に私を攻撃してこないであろう人間



例えば、自分の家族や学校の先生、自分と同じ感じの気の弱そうな子



小学4年生の時に、なぜかたまたま仲良くなれた友人1人・・・という感じで



特定の人としかまともに話せなかった私にとっては



かなりの未知なる挑戦でした。



私は私なりに、必死に考えました。。。



好かれるためにはどうしたらいいだろう・・・



そして、出てきた答えが、「優しい人になろう」でした。



自分だったら、優しい人が一番安心するというか、無難で良いだろうと思ったんです。



そして、今でも覚えている、高1の野外活動の日・・・



もう仲良くなってる人たちは、仲良くなっていて



私は自分が出遅れているのを感じていました。



うわあ・・・他の人はもう仲良くなってるのか・・・ヤバイな。。



ぜんぜん女子たちに馴染めず、取り残された気分になっていた自分は、かなり焦っていました。



消極的な私は、今まで自分から人に優しくすることはほぼありませんでした。



自分みたいなヤツが関わったら迷惑なんじゃないか・・・



という迷いが、毎回生まれてしまって



困った人を見つけても、他のだれかに先を越されてしまっていました。



でも、このままじゃ何も変わらない・・・



もう自分のことを誰にも馬鹿にはさせない・・・!



私は、静かに期待と闘志を燃やしていました。



これは間違いなくチャンス・・賭けに出るしかない・・・



私はそう決心しました。



野外活動の晩に、レクリエーションの時間がありました。



レクリエーションの後には、明日の連絡なんかもあったので、
みんな筆記用具を持ってきていました。



私は、もうなんでもいいから優しくするタイミングを必死に探していました。。



そしたら、ちょっと苦手なタイプの女子が筆箱を落としたんです。



切羽詰まっていた私は、そのチャンスを逃しはしませんでした。



ここぞとばかりに、謎の行動力を発揮したんです。



その子の筆箱を軽快にスッと拾ってからの・・・!



「はい、どうぞ!」と満面の笑みをつくり



その子に筆箱を渡しました。



正直、「完ぺきだろ・・・!



そう思いました。



そして、「どうや!!!」と思いながら

渡したその子の顔を見ました。



・・・・・・



私の視界に映ったのは怪訝そうな表情をしたその子の顔でした。



「あれ・・」



私はかなり面食らいました。。。



一番ありえない反応」でした。



もう訳が分かりませんでした。



そっからの野外活動、もう何があったのか全く覚えていませんが



私はその日からもう、その子のことはダメになりました。



他の女子のクラスメイトとも、ちょっとは頑張ったものの、会話は弾まず



野外活動は終わってしまいました。



・・・・・



それからは、常に下を向いて、教室や廊下を歩く



自分が望んでいた生活とは、まったく違う



中学時代とは、また違った苦しみを感じていました。



でも、中学時代と同じで、自分がどんどん悪い方向に流れているのを感じていました。



ああ、またこれか・・・



自分が底のない暗闇に、絶え間なく落ちていく感覚がしました。



そして、気が付いたら、その女子にちょっと馬鹿にされていたことに気が付いてしました。



昼休みに、別の弁当グループでその女子が
私のことを小バカにしている
のが聞こえてしまったんです。



私は思わず「え・・・?」と、固まってしまいました。



本人に聞こえてるんだけど、それでいいの・・?



てか、あの時自分がやったことってなんやったん・・・



私はそう思って1人落胆し、下を向きながら美味しくない弁当を食べていました。



馬鹿だった、、、あの時期待した自分が・・・



こんなに傷付くなら、期待なんてしなければよかった・・・・



やっぱり自分は、未来に期待しちゃいけない人間なんだ・・・



そう思いました。



辛いはずなのに、心のどこかが引きつったまま、涙は出てきませんでした。



・・・・・



もし当時の自分に、今の私が会えるのなら、こう伝えてやりたいと思います。



そして、あなたにもこれを伝えたいと思います。



・・・・・



率直に言って、優しくしただけでは、その人と仲良くはなれません。



ひたすら親切にするあなたを好む人間も一部います。



しかしその人達の正体は、「あなたを自分の良いように利用したい人間」です。



自分のことしか考えていない「わがままな人間」です。



もしあなたが八方美人タイプなら、周りにそんな人いるなと、心当たりがあると思います。



少し厳しいことを言いますが、、、



正直、「わがままな人」も「ひたすら親切にするあなた」も共犯だよなと私は思います。



似たもの同士、互いに引き合ってるんだろうな」と思います。



それは、あなた自身も「わがままな人」だからです。



みんなに嫌われたくない。



それに執着して、“自分のためだけに”人に優しくしているからです。



以前の私も同じでした。



自分自身が馬鹿にされないために、いじめられないために、優しくしていたんです。



でも、それじゃあ、相手に好かれなくても当たり前です。



自分を守るために、相手のことをだますようなことをしてるからです。



それって、相手にとって失礼なことですよね。



私が筆箱を拾ったあの子は、きっと私のウソを見抜いていたんだと思います。



私は完ぺきに芝居を打ったつもりでした。



でも、よくよく考えてみてください・・・



今まで全く仲良くなかった人間が、急に笑顔で接近してきて、親切にしてきたら・・・



急になんなんだ。自分に優しくする理由がいまいち分からないな・・・



と、不審に思いますよね。。



「ちょっと、なに考えてるかわからなくて怖い」ですよね。



人間には「下心感知センサー」がついてるんじゃないかなと。



ニセモノっぽさは、かなり鈍感な人以外には、通じないようです。



そして、多くの人に気持ち悪がられてしまいます。



仮に、あなたの優しい人の演技が、超上手だとしても



結果的に、あなたはわがままなヤバイ人にしか、必要とされません。



そして、本当のあなたは、表には出て来ず
いつまで経っても誰にも認められません。



だから、あなた自身が不安から解放されず、



優しくすること中毒」から抜け出せないんです。



もう自分のために人に優しくするのは、止めてください。



では、どうすれば、その中毒症状から抜け出して



さらに、相手と本物の信頼関係を結べるようになれるのでしょう。



それは、、、



いちばん仲のいい家族と接する時と同じ要領で、相手に話しかけること」です。



馴れ馴れしいと嫌われてしまうんじゃないか。。。



あなたはきっと今、そう思ったはずです。



でも、これくらいでも全然大丈夫なんです。



若い人は、それくらいくだけた関係が好きな人が多いです。



仲良くならなきゃ・・・好かれなきゃ・・・・・



そう思えば思うほど、あなた自身にばかり意識が向き



相手のことを考えられない「自己中なあなた」になってしまいます。



そのせいで、あいての話がぜんぜん頭に入ってこなかったり、



話がぜんぜん続かなかったり、おどおどして挙動不審になって、



逆に、相手を不安にさせてしまいます。



相手は家族と同じ。



少しおかしいかもしれませんが



初対面でも一度そう思って、話を聞いたり、返事を返してみてください。



きっと、いつもよりいい反応が相手から返ってきますよ!



それでは、今から「仲の良い家族との会話を、目をつぶって、思い出してください。



仲の良い家族がいないあなたは、一番身近に感じる人との会話を思い出してください。



思い出せましたか?



それと同じ要領で、相手に話せば「正解」です。



もう、わざわざ優しくする必要はありません



では、長くなりましたが、最後まで読んでくださって、ほんとうにありがとうございました!



コメントやメッセージ、いつでもお待ちしております。



ではまた!